親の背をみて子は育つ
幼少期の記憶をどのぐらい覚えていますか?
私はたぶん覚えている記憶が多い方かも?と感じています。
3歳くらいの時にディズニーランドに連れて行ってもらって母と姉と
はぐれてしまって泣く僕に困る父の顔ww
幼稚園の頃に友達をお遊戯会本番で叩いてしまい、
とても困っていた母の顔ww
おばあちゃんと取りに行ったイナゴの迎える末路を見た時の戸惑いww
とにかく色んなことを覚えています。
一番覚えているのはやはり
社長の父が裁断をしている姿とミシンに座る母の姿、
そして家の台所でケンカをしている姿でしょうか。
縫製業が大きく傾いた時期、本当に大変な思いで会社を守る
必死な姿は忘れようもありません。
そんなに大変な中でも、陸上の試合があれば必ず見に来てくれていた父。
家族に対する姿勢は勿論ですが、
優しい父ですら荒げてしまう社会。
「社会は甘くない」と僕は知りました。
色々な過程は踏みながら私も父となり、可愛い我が子に見られる立場。
宣言します。
あなたが見ている背中は小さいかもしれないけど、
厳しい社会に負けない、決して未来を諦めない背中だと。
そして縫製は人を幸せに出来る素晴らしい職業だと言わせて見せますww
さて皆様、親の背を見て子は育つ。
これは先輩の背を見て後輩が育つとも解釈できます。
社会人として、誰に見られても恥ずかしくない後ろ姿をいつも目指して行きましょう。
自分の知らぬ間に誰かはあなたをみているのですからww
今週も皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。
また来週も宜しくお願い致します。
一心一針
〜縫製を通して出逢う全ての人に幸せを届ける〜
2023.10.28:[コンテンツ]